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「俺はもう二度とここに戻って来ねえとそう思っているんだ。気持ちのほうはそうは考えちゃくれねえんだ。あっと思うとまた俺はここに戻ってきちゃうんだ」
(第6作「男はつらいよ・純情篇」より)
柴又には、いつも寅さんを待っている温かな人たちがいます。「くるまや」を中心に繰り広げられる名場面の数々。その主な登場人物達です。
*寅さんの詳しい系譜は、当館パネルにございます。
※名前をクリックしてください!
1. 車寅次郎<フーテンの寅>(渥美清)
くるまや(39作目までとらや)5代目・車平造の息子。16歳で家出。20年ぶりに柴又に帰ってくる。以来、くるまやにいるかと思えば旅から旅への渡世人暮らし。
2. 諏訪さくら<さくら>(倍賞千恵子)
旧姓は車さくら。寅次郎の腹違いの妹。第一作で朝日印刷に勤める博と結婚、長男満との3人暮らし。
3. 諏訪博<ひろし>(前田吟)
北海大学教授の息子。家出して朝日印刷に勤め、さくらと結婚。タコ社長の片腕。
4. 諏訪満男<みつお>(吉岡秀隆ほか)
さくらと博のひとり息子。くるまやの期待の星だが、シャイな性格で、放浪癖がある。
5. 車竜造<おいちゃん>(下條正巳<第14〜第48作>、
松村達雄<第9作〜第13作>、森川信<第1作〜第8作>)
寅とさくらの叔父。くるまやの6代目。さくらの親がわり。
6. 車つね<おばちゃん>(三崎千恵子)
竜造の妻。くるまやを切り盛りする下町の肝っ玉母さん。
7. 桂梅太郎<タコ社長>(太宰久雄)
朝日印刷の社長。くるまやの裏に工場と住まいがあり、車一家とは親戚づきあい。
8. 御前様(笠智衆)
車家の菩提寺でもある題経寺(帝釈天)の住職。柴又の人たちに慕われている。娘・冬子(光本幸子)は初代マドンナ。
9. 源公(佐藤蛾次郎)
寅次郎の弟分として仕事を手伝っていたが、御前様に諭され帝釈天の寺男となる。
■山田洋次監督
「男はつらいよ」全48作のうち46作を監督。まさに、「寅次郎の生みの親」。当館名誉館長。
映画「男はつらいよ」には、懐かしい昭和、古き良き日本がぎゅっとつまっています。
山田洋次監督によって寅さんの故郷に選ばれた葛飾柴又のくらしや景色の中には、その面影が今も残っています。寅さん記念館では今春から、日本人の心のふるさと柴又に残る寅さんと「男はつらいよ」の記憶、昭和の記憶や日本人の心の原風景の記憶を受け継いでいくための情報収集や講座の開催をおこなってまいります。こうした活動を「寅さん学」と呼び、地元の方々や葛飾柴又を訪れる方々、全国の寅さんファンのみなさんと一緒に、映画や葛飾柴又の魅力を再発見していきたいと思います。
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